高木学校公開講座終了しました。

sakana200012009-01-17

公開講座講座・大雑把にレポートここに書いてみます。

予約が少ないって聞いてたんですが、当日来た方が人数いて全員で50人ぐらいは入ってました。
カタログハウスビルは猫ちゃんオブジェや絵がいっぱいあって、なんかそれでムホムホしちゃっていつにも増して落ちつきなかった私でした。

や、用意した資料が50部で足りないとかいってスタッフさんの分は回したのであるいはもう少しいたかもしれません。健康に直接かかわることだと、皆さん目の色が違いました。

私なんかぼさーっとしてたので、全部聞きそびれたんですが(勿体無い)

前半は高木学校の崎山比早子先生
医療被曝は患者が被曝量を調節できないし、案外線量が多い機器CTを結構安直に使いすぎてることなど、又そういった機器の導入で産業利益の保護優先で患者の健康が二の次になってる現状に対して患者が声を上げていかなければというお話でした。

特に肺結核検診は検診車のエックス線では誤差が大きく、更に被曝の値も大きいし、そこで陰性と出たとしても、翌日感染したら意味がない。又、肺結核や、肺癌検診となどは、会社での定期検診で行うことが事業者、学校に義務付けられていて、行わないと罰則もあるみたいですがこんなムダな検査で被曝をさせるのはおかしいのではないかという話もありました。




後半はゲストで岡田正彦先生
岡田先生は、検査自体の被曝危険性よりは、ガン検診をしてもしなくても結局死亡数はかわらない→早期発見早期治療の考え方に間違いある。という点、日本では疫学調査が法律や倫理でガンジガラメで行うことができない。又、患者のほうで、どこの病院に行っても均一の医療を受けたいという要望があるため、国でガイドラインを定めてこの治療にするように的なことになっているので、治療差による比較ができないなどという話が興味深かったですね。又、

ガン治療についてですが、これについて私はあまり興味がなかったのですが抗がん剤放射線治療はあまり効果がないというのはなんとなく聞いたことがあったのですが、最近フリーラジカル発癌性を言われますが、抗がん剤というのは元々ワザとラジカル化させてガン細胞を収縮させるという性質で、抗がん剤が効くというのは癌細胞を収縮できるかどうかにかかっているらしいです。ようは、人間が調子良くなるかどうかではなくて、癌細胞が死ぬかどうかで認可が下りているので、ガンが撲滅できても人間が死ぬという可能性があるということでした。根拠を辿っていくとおかしい事って良くありますが、そう言うことでした。抗がん剤放射線治療も二次ガンが起こりやすい。ということです。普通の医者ならその辺はわかっているけれども抗がん剤はなくならないだろうということで、なぜならば、抗がん剤は薬メーカーの売上げの一番最たるものであり、それは主に輸入にたよっているそうです。根が深いなと思いました。


今回の講座の結論として、
じゃあ結局どう言う医療を選択していくのか。
というのは各自情報にアクセスして、考えていくしかないという結果なわけですが、とにかくこれも原発問題と一緒で(とは言いませんでしたが)一方的な情報・・例えばマンモグラフィーを使ったピンクリボン運動なんかもそうですが、これで私は救われましたみたいな良い情報しかあがってこないで悪い状況は取り上げない。みたいなそう言うことも問題が根深いなあと言う話でした。


ざっとこんな感じかな。又思い出したら足します。