科学と靴投げ。

今日はお台場までサイエンスアゴラ行って来ました。
サイエンスアゴラって何かと言うとこんな感じ→http://scienceagora.org/scienceagora/agora2009/index.html

大体アタシは最近新技術とかムシズが走るしビル街も嫌い、お台場なんか大嫌いだけど、理系の人が何考えてんのかはちょっと面白いと思ってさって言うか場所が分かれてて全体はよくわかんなかった。私が参加したのは最新技術から社会を考えるロールプレイってのに参加してきました。

ロールプレイとか言うと議論とかになって、発言しないといかんのよね科学も技術もわからない私(油汗)とガマみたいになりながら会場の未来館行きました。

市民科学研http://www.csij.org/の上田さんが最近取り組んでるナノテクノロジーの話(私にはさっぱりわからない話)かと思ってたらAR(拡張現実)http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%8B%A1%E5%BC%B5%E7%8F%BE%E5%AE%9Fの話で、導入部甲殻機動隊とかのSFアニメから入って、現実進んで来てるって話だった。

技術自体画像と情報とシステムの話だったから、なんとなく問題点は今の現状の延長上に見えたから意見を言うことが出来たけどアタシ自身はロールプレイとしては上手い参加の仕方ではなかった。けど否定をされないし面白いかった。
参加30人までって書いてあって少ないじゃん〜と思ったら、実際もっと少なくて、実質スタッフでない方は入れ替わり立ち替わりで常時5人くらいかって感じ。うう〜緊張したよ〜。

数は少なかったが皆さん最初は困ってたけどイロイロ意見がでて楽しかった。アタシが考えつかないような意見も出て面白かった。


予約担当の方が隣だったので一応アタシが申し込みした人間ですと名乗ってみたら大層喜んで頂き、帰りにイロイロ話して頂いちゃったよ。有難うございます〜。

これからの科学技術と市民を繋ぐと言う取り組みはなかなか興味深いと言うか、情報格差を無くしていく取り組みは必要だと思う。今の資本と科学とコミュニケーションの状態だと科学経済情報ファシズム的でそれが私を最も近現代の科学技術から気持的に遠ざけている。

でも、次の世代に今のシステムを委ねるにはバベルの塔は高い。一部の天才だけいれば良いと言う幻想は嘘で、今のままでは支えきれなくなると思う。新技術はいったんおいといて今考える問題、ソフトの部分の問題がかなり有るのではないかとつくづく思ったり。

他のとこも面白そうだったけど、アタシはその後水道橋へ行って、戦争犯罪人ブッシュに靴を投げようデモを見に行ってきました。


なんか始球式に来たんだって?
なんか日本では一人殺しただけなのに、死刑死刑と大騒ぎする輩がいるのに、あんなに大勢の殺人を示唆した人間には黙ってる人間が多いってのもおかしい国ですね。

結局自分より立場が上だと借りてきた猫になるような、偽善的な正義感の人間が多いってことか。
デモに出た人は少なくとも違うって思うけどね。